2015-01-18

USDJPY マーケット分析

USDJPYのマーケット分析を行ってみたい。


当銘柄は米ドルと日本円の交換レートだ。

先日速報した通り、現状ではどちらも強含みの通貨になっているようである。

が故に、方向感なく大きな振幅を繰り返しており、先々の動向が非常に読みにくい。

筆者のような新米トレーダーにとっては、難易度の高い銘柄になってしまったようだ。


当面の方向性は、今週(2015-01-21)の日銀会合結果にゆだねられそうだが、仮に目新しい材料が出てこなかった場合、自律調整はまだまだ続きそうだ。

この場合、テクニカル的に為替レートは、黒田バズーカ第2弾(2014-10-31)後の112.464を目指す可能性がありそうだ。

そういった意味で、筆者は会合までにメジャーサポートの115.551(2014-12-16 安値)を割るかどうかに注目している。

日足レベルのチャートパターン分析では、上記の下値支持線を割らずに、ダブルボトムを作って反発していく可能性の方が高いのだろうが、60分チャート以下の分析結果は芳しくない。




一見して分かるように、実はきれいな周期的波形を形成している。

そこで、トレンドベースドフィボナッチタイムゾーンをあててみた。

プライス1を2015-01-06の安値118.043、プライス2を2015-01-08の高値119.952、プライス3を2015-01-13の安値117.724にセットアップしている。

詳細は割愛するが、きれいにプライスアクションの節目を捉えているようである。

これでいくと、次なる節目は11:00 JST 2015-01-19に116.700でマイナーサポートで反発した後、この下値支持線を下抜けて、01:00 JST 2015-01-20に115.500付近に到達していることになりそうだ。

下方向のトレンドが継続する根拠として、TSIのヒドゥンコンバージェンスが負数域で発生していることが挙げられる。


このようなずるずると下値を模索する展開が続く状況下で、スイスの金融政策の影響もあり、会合結果としてバズーカ並みのインパクティブファクトが発表される可能性が非常に高まっていると思われる。

従って、会合発表までに、クロス円銘柄も含めて、売り玉のほどきが必要かもしれない。

国策に逆らって、上手くいった試しなし。



#Forex #Trading

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