ヘッドアンドショルダー型の保ち合い相場です。
三尊天井(底)という形は、かなりありそうだと思って調べましたが、意外と少なかったです。
普段は、三角保ち合いを三尊形に見立てていたのかもしれません。
今回のサンプリングは正直かなり強引だと思います。
教科書に出てくるようなきれいなもの(ネックラインが水平)が発見できませんでした。
少し短期足に降りていけば、もう少し見つかるかもしれません。
小さな三角切り返しを3つ作った後に、大きく上昇(下降)するケースは散見されたので、
保ち合い相場というよりは、下位時間軸での3トップ(ボトム)型という表現の方が適切かもしれません。
さて、サンプルは2つですが、どちらも値幅がやや足りないまま反転してしまっています。
前提として、しっかりとしたもみ合いがないまま適用するとまずいのかもしれません。
ただ、今回はネックのうちの値幅の広い方を採用していますが、狭い方を採用すれば、かなり良い線をいっているようなので、実運用面では狭い方を採用すると利用可能になりそうです。
いづれにしても、もう少しサンプルが欲しいところです。
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