2016-05-21

トレード戦略 USDJPY

今回は、ドル円の今後の見通しを考察して、トレード戦略を立ててみたいと思います。


先週末にドル円相場の上目線の展望を考えていましたが、どうやらその様な値動きを見せ始めているようです。

ただイメージよりは、若干上昇ペースが速いかなぁ、といった印象です。

関連記事: https://snepforex.blogspot.jp/2016/05/usdjpy.html



下図は、USDJPYの日足チャートです。



現在は、下降トレンドチャネルラインの上限域でやや反応しているような状況だと思います。

このチャネルは、平行よりはやや広がった形状で、拡大三角保ち合いとも見れそうです。

となると、すでに⑤まで試しているので、今回は保ち合い放れの可能性がかなり高くなっていると思っています。


仮に今回ブレイクアウトしたと仮定した場合に、その後の値幅を概算してみました。


保ち合いに入る入力波のモーメントをABとすると、値幅は10円7銭程になります。

これを、最安値C点から単純に加算してみると、ターゲットは116.269となります。


チャートポイント的には、2016-01-20の安値 115.970近辺に該当しそうです。


また、次回FOMCの日程とC点からのトレンドラインを考慮してD点を目算すると、おおよそD点が浮かび上がってきました。

上記仮説は、C点(105.549)から現在までのトレンドがFOMCまで継続していく(ブレイク含む)ことを必要としているので、かなりハードルは高いですが、シナリオとしては十分に考えられるかなぁ、と思っています。

FOMC議事公開以降のドル高の地合いや、参院選挙に向けた市場の思惑も、追い風になりそうですよね。


週明け以降のチャネルライン付近の攻防と、ブレイクの如何を観察しながら、中期トレード計画を策定していく予定です。

逆に、ここで切り返してしまうようだと、それはチャネル継続を意味するので、C点を割って安値更新の流れが来る可能性があり、その意味でも非常に大事な局面にいるのだと思います。



現在進行中のトレードに関しては、金曜日深夜の急落に対応できていないのですが、ある程度建玉を整理していたので、含み損益はほぼフラットの状態です。


後者の反転下降のシナリオがはっきりしたら、迅速に手仕舞う必要がありますね。

下図中の109.55のオレンジラインを割れるかどうかで判断する予定です。





#Forex #Trading

2016-05-20

トレード記録 USDJPY

今回は、ドル円の取引を報告させていただきます。


ツイッターで少し触れていましたが、昨日からドル円のブレイクアウト型取引を始めました。


下の図は、USDJPYの2時間足チャートです。



ドル円はチャネル持ち合いから、上方ブレイクしたように見えました。

その前段で、図中のC点で日足レベルの下降チャネルラインをブレイクしていたので、恐らくは上昇トレンド継続なのだろう、とは思っていましたが、しっかりと売り買いの決着がつくまでは、参画を見合わせていました。

その後、ブレイク → プルバック → ロールリバーサルの黄金パターンを作っているようです。

取引自体は、上昇チャネル(緑線)を上放れしたタイミングでキックオフしました。


目標レベルは、AB = CDパターンを適用して、2016-04-28の高値付近(D点)に置いています。

短期足レベルでは、非常に複雑な値動きをしているように見ていますが、少し押したなぁ、と思ったときに、軽めに建玉していくようにしているので、値動きに振り回されることも、今のところは少ないです。


調子に乗って、全体のポジション量を大きくし過ぎないように、上に走ったタイミングで少し浅目のポジションを整理しながら進めていく予定です。(下図中のような感じ)





#Forex #Trading

2016-05-19

トレード記録 USDCAD

今回は、ドルカナダのトレード記録を報告します。


下図は、USDCADの4時間チャートです。



twitterで少しお伝えしていましたが、逆三尊の反転パターンが見え始めていたので、思い切って右肩形成中のタイミングでトレードキックオフしました。

昨日はFOMC議事録公開がありましたが、リスク許容範囲でポジションを作って、イベント通過を待ちましたが、なんとか私の思惑通り市場はドル買いで反応したようで、うまく中期下降トレンドの反転上昇が見えてきました。

ファンダメンタルズ面では、ドル高地合いがしばらく継続しそうな中で、原油価格が少し頭打ちのような方向(ドル買いは原油売りにつながりやすい)だと思うので、原油が短期的にでも利益確定売り調整が始まれば、当通貨ペアは上昇しやすくなりそうです。



ドルストレート系の中では、現状ですが、ドルスイスと同じく、方向感はしっかり出ているペアのようです。

同資源系も軟調地合いで、ミックス効果は今のところ高そうです。

逆に、ドル円やポンドドルは、まだそこまではっきりとはしない感じでしょうか。(売る気にはなれませんが…)


もう少し大きなスケールで見たときには、これまで相当に売り込まれてきたポジションのアンワインドが、かなり急ピッチで行われてもおかしくなさそうなので、節目での利食いは入れながら、少し長期的に回転してみても面白いかも、と思っています。






#Forex #Trading

トレード記録 USDCHF

今回は、ドルスイスのトレード記録を報告させていただきます。

少しtwitterでもつぶやいていましたが、短期足レベルの拡大三角保ち合いを上放れしてきたようです。


下図は、USDCHFの日足チャートです。



ドルインデックスのチャートとそっくりな感じでしょうか。

関連記事: https://snepforex.blogspot.jp/2016/05/usdjpy.html


もともと、この通貨を図中のR点での切り返し下降反転をイメージして、売り戦略をとっていました。

ところが、先週末のドルインデックスの保ち合い上放れや、次回FOMCへ向けた市場の思惑などを考慮したときに、方針を180度転換したほうが良さそうと判断し、週明けで様子見していましたが、直近高値を上抜けしてしまったので、思い切ってドテンしました。

もともと、1/100ロット口座での運用でしたので、多少ダメージはありましたが、そろそろコスト回収ができそうなくらい利益が乗ってきました。


取引と並行して、ドルインデックスのウォッチもしていたのが良かったのかもしれません。


一応、目標としてはD点の2016-01-29高値の1.02564付近まで見ていますが、どちらかというと横軸での手仕舞いをイメージしています。

ブレイクアウトトリガーが、FOMCマターだと思っているので、FOMCの少し手前で締めるほうが理に適っているかなぁ、と考えています。


スイスフランということで、中銀リスクがかなりあるとは思いますが、スイスフラン売り側のポジション構築なので、多少はましかなぁ、と思いますし、ドルインデックスの相関性が高い状況なので、しばらくは、リスクは少ないかなぁ、と思っています。







#Forex #Trading

2016-05-17

トレード記録 EURGBP

今回は、ユーロポンドのトレード記録を報告させていただきます。


前回記事: https://snepforex.blogspot.jp/2016/05/eurgbp.html


下図は、EURGBPの8時間足チャートです。



前回から、特に図面の変更はしていません。

少し右肩の高値圏でレンジ相場が続きましたが、最後はファンダメンタルズ要因(*)で、レンジダウンしたようです。

*: 英国のEU残留派優勢報道


ただ、個人の建玉分布は、EURGBPショートに依然傾いており、気を抜けない状況は続いています。

不意打ちのショートカバーが起きやすと思っています。


トレード内容としては、長期取引を想定し、ロットが1/100の口座を使用しています。

ポジションメイク時に加重分散できるので、上昇時は重め、下降時は軽め、底値圏では特に軽めを意識して追撃するようにしています。


今のところは口座維持率に余裕もありますし、危機的な状況はあまりないです。

あ、英国金利発表がありましたが、このときはヘッジ玉を建てて、リスク分散しました。(最終的には損切)

とにかく、玉が軽いので、普段よりも制御しやすいです。


順調に下方向へ値を下げてくれれば、ネックラインが近づいてくるので、建玉を抑えつつ、部分利確の準備に移りたいと思います。






#Forex #Trading

2016-05-15

為替新聞さまに記事掲載されました 雑記

為替新聞さまに記事掲載して頂きましたので、ご連絡いたします。

関連記事: http://paper.li/kawasetalk/1328853387?edition_id=1b637b50-1a27-11e6-9381-0cc47a0d164b




毎度、ありがとうございます。



#Forex #Trading