2015-01-17

積算騰落率 マーケット分析

先週は大荒れの相場でした。

まずは、一週間乗りきれたことに感謝したい。


筆者は、スイスフラン関連銘柄をポートフォリオに組み込んでいたため、大きなドローダウンが発生してしまった。

「玉を建てたら、必ずストップを置く」、という実に基本的で「当たり前」なことを日々実行することの大切さを、身を以て経験することができた。


「スキを見せない。目指しているのはこういう野球。
当たり前のことが当たり前にできる野球なんだ。」


そして、「当たり前」という言葉のもつ怖さも学ぶことができた。

「一つの仕事を続ければ続けるほど、自分の身の回りのことが当たり前に見えてくる。
いや、もっと言えば「当たり前」と決めつけ、見なくなる。
しかし固定観念を取り除いて見てみれば、その中に多くの情報があることを実感できるはずだ。」


EURCHFの上限1.20は、「当たり前」で恒久的と思い込んでいた。

もっと言えば、スイスフランを取り扱う上での絶対条件であるかのごとく。

知らなかったでは済まされない。時に固定観念を外し、疑うことも必要であること。



これらは、落合博満氏(中日ドラゴンズGM)の名言である。



さて、それでは先週一週間を振り返ってみたい。



主要銘柄騰落率週間ランキングから見てみる。


目につくのは、スイスフラン関連銘柄の騰落率だろう。

スイス中銀の金融政策が大きく影響しているようだ。

CHF関連については、こちらの記事も参照してください。


USDCADの積算騰落率が見劣りしている。

原因は、原油価格の急騰だろうか。

quote: http://jp.reuters.com/article/idJPL3N0UU4UC20150115

一時的に大きく下落した後、急反発し、結局下落前の水準まで戻したのだが、値幅の積算値が大きくなったため、結果として積算騰落率は低くなったのだろう。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD、ZAR)は原油価格を睨みながら、神経質な展開が続きそうだ。

また、USD、CADともに原油上振れは通貨上振れとなり、USDCADとしては変動はほぼないと考えていたので、今回の事例を参考に、当銘柄は原油価格と逆相関関係にあることを記憶しておく必要がありそうだ。




次に、騰落率ランキング上位30種だが、スイスフランクロス銘柄を除くと、ユーロクロス銘柄の下落が目立っている。

ECB理事会(2015-01-22)にて、量的緩和(QE)に踏み切る可能性が高くなったことを受け、市場が急速に織り込みを進めたのだろう。

今週の動きは見えにくいが、EURUSD、EURJPYなどの16日の値動きが、スイス金融政策の利益確定買い戻しと仮定すると、まだ直近安値を割り込んで、ECB理事会まで下値を探る展開が続くかもしれない。




最後に、積算騰落率ランキング上位30種を見てみる。

14日まで首位だったUSDINRがランク外へ急落した。

インド中銀の政策発表を境に、複雑な値動きとなったことが原因だろう。

当銘柄の今後の方向性を決定するような段階には至っていないようだ。




積算騰落率の分析ツールを配布用ページに掲載しました。



#Forex #Trading

CHF トレード戦略

CHFクロス通貨に関して、今後のトレード戦略をまとめてみたい。


スイスフラン関連銘柄はテクニカル的にプルバックを終えて、再びスイスフラン高の方向へプライスアクションしていると考えている。

何が起こるか分からない状況で、スイスフランを扱うことは、非常にリスキーである。

リスク許容範囲(極小サイズ、ストップ徹底)での取引に徹することが前提になるが、ブレークアウト第2波の値幅への期待値は大きくなっていると見ている。

では、どのくらいの変動幅があるのか?

これまでの値動きが利用しにくいため、発表時の値動きをもとに、フィボナッチ分析を行ってみる。


金融政策発表前後の為替レート(ロイター社



例えば、EURCHFでは、政策発表時の前後でフィボナッチリトレースメントをあてると、61.8%戻しは1.0553となり、発表後の高値が1.0597であることから、フィボナッチ数列が効いているようである。

他の主要通貨ペアについても、比較分析用に計算結果を掲載しておく。

短期的に発表直後のプライスを試しに行くと仮定し、まずは38.2%戻しを第1ターゲット、23.6%戻しを第2ターゲットとして、トレード戦略を組み立ててみたい。



ただし、下にLONG、SHORTがほとんどないことが推測されるため、上昇反転した場合、急騰する可能性が高い(今後溜まっていくSHORTのカバー)ので、細心の注意が必要な環境にあると考えている。

また、スイス政府によるスイスフラン安への為替介入の可能性もかなり見込んでおく必要があるだろう。

すでに、その予兆は表れている。

quote: http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0KL2AW20150112
     http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPL3N0UU47H20150115
     http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPL3N0UU4T920150115


金融政策発表3日前の政策維持ととれる内容の発言。

発表直後に準備していたかのようなEURCHFの適正レート1.10発言。

SNB総裁の為替介入否定せずの姿勢と、スイスフラン安へのマインド喚起。

どのように受け取れるだろうか。そして、フェアプライスは一体どこに位置しているのだろうか。



#Forex #Trading

2015-01-16

AUDUSD マーケット情報

デンマーク銀行は、AUDUSDの短期指値買い注文(0.8155)を出した。ターゲット: 0.8378、ストップ: 0.8063。

quote: https://www.tradingview.com/v/KOnvzWcH/



#Forex #Trading

EURUSD マーケット情報

デンマーク銀行は、EURUSDの短期指値売り注文(1.1673)を入れた。ターゲット: 1.1445、ストップ: 1.1751。

quote: https://www.tradingview.com/v/zCO1iDhc/



#Forex #Trading

クロス円は下目線でよいか 雑記

本日15日、CHFクロス、JPYクロス、EURクロスの向こう3カ月の方向性が出た可能性があるかもしれない。


スイス中銀が、経済施策の舵取りを180度転換してしまった。

ユーロ圏の先行き不安から、ユーロ安に業を煮やしてしまったのか。

EURCHFの上限死守を撤回してしまった。

そして、それよりも深刻な政策金利マイナス0.75%への引き下げ。


今後CHFは、対他通貨で強含みに推移すると見ている。

そして、そのスイスから距離をおかれたEURは軟調継続。

また、リスク回避通貨としてJPYが押し出されることにより、CHFよりも値ごろ感が出てくるであろうJPYクロス通貨は、昨年末から続く軟調傾向が更に顕著化する可能性がでてきた。


一方、原油価格が一段落ち着くことが前提だが、資源国通貨(AUD、NZD、ZAR)は強含みで推移するであろう。

USDは、景況回復が観測され、利上げが期待されている。

継続してUSD強しの状況は変わらないだろう。


整理すると、

  CHF: ↑↑  EUR: ↓↓  JPY: ↑  USD; ↑↑

  AUD、NZD、ZAR: ↑  GBP: →  CAD: →


  ↑↑: USDCAD

  ↑ : CHFJPY、USDZAR

  ↓↓: EURCHF、EURJPY、EURUSD、EURAUD、EURNZD、
       EURZAR、GBPUSD
   
  ↓ : EURGBP、GBPJPY、GBPCHF、GBPAUD、GBPNZD、
      AUDUSD、NZDUSD、CADJPY


一番気がかりなのはUSDJPYだが、このところの揉み合い相場が下降基調で推移していることから、当面(新規材料が出てくるまで)は下目線で考えている。



#Forex #Trading

2015-01-15

スイス中銀、EURCHFの下限を撤廃 EURCHF マーケット情報

スイス中銀が、EURCHFの下限を撤廃した模様。

quote: -





#Forex #Trading

AUDUSD マーケット情報

モルガン・スタンレーの、AUDUSDの短期指値売り注文(0.8150)が約定した。

quote: https://www.tradingview.com/v/QIR5R8NS/



#Forex #Trading

インド中銀、緊急利下げ USDINR マーケット情報

インド中銀は、15日、政策金利のレポレートを、8.00%から7.75%に引き下げた、とのこと。

quote: http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0KO09220150115


これを受けて、為替は大きく変動している。




現在、USDINRは、プライマリーサイクル、メジャーサイクルともに上昇波を形成中で、短期的に下降トレンドが発生しているようである。


今回の下げ幅からは、上記上昇波を否定するほどのインパクトがあるとは受け取りにくい。

従って、安易に売り仕掛けでとび乗るのはリスクが高いかもしれない。

近い将来発生するであろう上昇トレンドに、買い参入したほうが得策だろうか。



また、参考として、2015-01-14(昨日)までの積算騰落率週間ランキングを掲載しておく。




堂々の首位を独走していた。



#Forex #Trading

2015-01-14

USDJPY マーケット情報

モルガン・スタンレーは、USDJPYの短期指値買い注文(116.800)が約定した。

quote: https://www.tradingview.com/v/AXfH3d6j/



#Forex #Trading

GBPUSD マーケット情報

モルガン・スタンレーは、指値注文が通り、中期売り玉(1.5200)を建てた。

quote: https://www.tradingview.com/v/xaft2HNs/



#Forex #Trading