2016-03-30

ブロードニングフォーメーションコレクション トレード理論 フォーメーション分析

直近の2つの実例から、ブロードニングフォーメーションの対策を少し考えてみました。



下図は、S&P500の60分足チャート



S&P500の場合は、基本的な形状でしょうか。

このままトレンドが継続するかと見せかけて、急反転してしまうパターンです。

この場合だと、トレンド発生点を起点に6割程度、最後の押し安値からだと8割程度、押し返しています。


このチャートパターンは、どちらかと言うと、エントリータイミングをとるのに使えそうな感じですかね。

あくまで、メジャートレンドは継続しつつ、短期的な反落(反騰)を狙い打つイメージなのかなぁ。

また、メジャートレンドでポジションテイク中の場合は、最後の押し安値付近までのポジションは一旦閉じる必要がありそうです。


見極めは、⑤の切り返しを見てからでも良さそうですね。



下図は、AUDUSDの60分足チャート



続いてAUDUSDですが、こちらのパターンの場合は、前述のケースよりも、より注意深く対応する必要がありそうです。

というのも、メジャートレンド(この場合は上昇)に対して逆張りで入っているケースになるので、上昇圧力にも押されて、③の時点で①の安値を更新できず、戻り始めてしまっています。

如何に③の切り返しを見たときに、トレード自体を手仕舞えるかが勝負になりそうです。


実際、私はショートでポジション構築していましたが、判断が遅れて、結局損切り撤退することになってしまいました。


関連記事: http://snepforex.blogspot.jp/2016/03/httpsnepforex.html


③の時点での判断なので、非常にシビアですけど、ダブルボトム形状にもなりそうなので、いずれにしても反発リスクが非常に高い状況だと思います。

それに付け加えて、この場合はメジャートレンドに逆張りですので、とにかく判断を安全方向へ傾けておく必要がありそうです。

その分、⑤のポイントからの戻りはかなりおいしく、最後の押し安値からの押しをほぼ全戻ししていますね。(「この場合は」ですが…)


また、他の例が出てきたら、分析してみたいと思います。



#Forex #Trading

0 件のコメント:

コメントを投稿