まずは、前回の記事のお詫びと訂正です。
前回記事: http://snepforex.blogspot.jp/2016/03/cfd.html
記事中で、WTI原油とドルインデックスの掛け算チャートを引用しましたが、ドルインデックスのシンボルが間違っておりました。
正しくは「DXY」です。
改めてチャートを差し替え、それに基づく考察部分も削除致しました。
誠に失礼しました。
今後このようなことのないように、十分に精査して投稿するように致します。
さて、今回は原油取引の際のヘッジ銘柄について少し考察してみました。
まずは頭に浮かんだものとしてドルカナダが挙げられます。
これは良く知られているように、原油価格との正相関性が非常に高いです。
あとは、カナダ株式指数でしょうか。
ただこの場合、ドルカナダをロングすることになるのですが、ヘッジ側でもできれば含み益を取れないかなぁ、と思ってしまいました。
原油が上昇し続けると、恐らくドルカナダは下がり続けてしまうので…。
そこで注目したのが、ドル円です。
下図はドル円の逆数にドルインデックスを掛け算した日足チャートです。
円(JPY)の価値が分かりやすいかもと考え、算出しています。
これを見ると、昨年の7月くらいから、綺麗な上昇トレンドを描いています。
これぞ「ダウ理論」的な。(笑)
円相場は、2014-12-08の大底で反転しているようです。
今後も上昇トレンドが継続しそうなので、円ロングのポジションをとると、相対的に値幅を大きく狙えそうです。
また、ヘッジ取引なので相関性も気になるところですが、リスクオフになると原油売り円買いとなりやすいと思われるので、安定度も損なわれにくそうです。
キックオフですが、ドル円はしばらくは先週木曜日の下落の調整で上値を試しそうな感じなので、112円台のミドル付近まで待って、ドル円のショートを置きに行く感じかなぁ、と思っています。
原油側は短期の押し目は良く分からないので、週明けで入れそうなら、お試し玉を建ててみるつもりです。
なんだかいろいろと考えていると、ドル円をヘッジ選択するメリットって、他にも色々とありそうな感じがしますが、どうなんでしょうかね…。
#Forex #Trading
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