原油は、2014/06/09の高値107.64ドルを天井に、直近安値の26.03ドルまで下降トレンドを作って価格を下げてきました。
そして、先週末の終値39.43ドルまで戻してきたところです。
下図は、WTI原油の週足チャートです。
上述の高値安値にフィボナッチリトレースメントをあてています。
面白いことに、2つの大きな戻り高値がちょうど41.4%、27.2%に位置していました。
これだけで直近安値が大底と判断するのは怖いので、もうひとつの切り口で見てみます。
下図は、WTI原油とドルインデックスを掛け算して算出された日足チャートです。
【差し替え前】
【差し替え後】
ドルインデックスと乗算することで、WTI原油そのものの価格(絶対価格に近しいもの?)が分かるかもしれないと思って、試算しています。
ということで、今後の値動きは、目先2015/10/19の高値50.91ドルを試しに行くと予想しました。
それで、もう一度WTI原油の週足チャートに戻りますが、もし直近安値が大底だと仮定すると、反転形状を作るかもしれないので、イメージとして、逆三尊パターンをあてはめてみました。
青線は下降曲線を切りだして、左右反転してあてはめています。(あくまでイメージです)
ターゲットは2段階に分けて、48.23ドルを第1目標、59.84を第2目標にしています。
テクニカル的には、50ドル前後までありそうですが、少し控えた位置を目標値にしたほうがよさそうなので、48ドル台にしています。
トレードとしては、第1目標を達成したら深めの押し目が来るかもしれないので、すべてのポジションをクローズして、押し目を待って再度リスタートしていくイメージでしょうか。
概要はこんなところで、具体的なトレード計画はヘッジ取引を行いたいので、もう少し考えてみます。
何をヘッジ対象にすればいいんでしょうか?
#Forex #Trading
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