昨年のちょうどいま時分に、銅価格とAUDUSDの相関関係の記事を書いていました。
関連記事: http://snepforex.blogspot.jp/2015/02/audusd.html
下図は、銅の日足チャートです。
足元のAUDの強さが気になって、いま銅相場はどうなっているかを確認してみたところ、やはりと言うべきか、ボリュームを伴って、これまでの下落方向を大きく転換するような値動きが見られました。
また、AUDとの正相関性も維持しているようです。(青線がAUDUSD)
銅をロングすればいいのですが、あいにく取引業者さんの商品にはありません。
そこで、AUDをロングしてみたいと思ったのですが、ちょうどAUDUSDがレンジ相場から上放れするかどうかの絶好の局面でしたので、ブレークを見極めてエントリーするように考えました。
また、オセアニア通貨特有のことですが、特に最近の地合いからも、ボラティリティが非常に高く、スイング取引で利益を大きく獲っていくには、少しリスクがありそうです。(反落局面で口座維持率超過)
それで、別取引のゴールドの取引にならい、ヘッジしながら振幅を緩める方式はとれないだろうか、と考え、ヘッジ先にNZDUSDをチョイスしました。
下図はAUDNZDの日足チャートです。
これまた、偶然というべきか、三角持合いを上抜けしたようにみえます。(現状では、だましの可能性も非常に高いですが…)
もし、これがブレークアウトだとすると、チャネル上限まで相当な値幅が狙えそうです。
トレード計画ですが、AUDUSDをロングしつつ、同時にNZDUSDをショートします。
「え? AUDNZDをロングすれば良いんじゃ?」
はい、そうなんですけど、正確には少し違いがあります。
というのは、AUDとNZDの比重をある程度自由に設定することができます。(AUDNZDロングの場合は1:1固定)
また、増し玉のレートを上手くとることにより、利益の最大化を図ることもできそうです。(へたくその自分には、まず無理だと思いますが…、あくまで「理論的には」ということで。)
昨日、ちょうどAUDUSDのブレークアウト局面に遭遇することができたので、AUDUSDとNZDUSDのエントリーを行っています。
実は、ちょっと欲をかきまして、ヘッジサイドのNZDUSDを先にショートしてしまいました。
少し下押しがきそう感じがしたんですよね…。
で、見事に担ぎあげられました。
かなりレバレッジが高く、非常に危険な状況ですが、なるべく入金せずに建玉コントロールで切り抜けたいなぁ、と思っています。
ちなみにNZDの強さはかなりのものだと思いますが、OANDAさんのオーダーブックを確認してみたところ、相当なショートが溜まっているようで、これでは調整が入らないと、しばらくは下がりにくいのかなぁ、と思いました。
なかなか思うように行かないですが、なにごとも練習だと思って、少しでも経験値を積めるように、トレードを進めていきます。
#Forex #Trading
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