今回は、カナダ円のトレード戦略を考えてみました。
と言っても、ハーモニックパターンを適用できそうなチャート形状になってきたので、これをベースに、今後の見通しを立ててみました。
下図は、CADJPYの240分足チャートです。
カナダ円は長期的には82円から88円の幅のレンジ相場を作っているようです。
そして、足元ではそのレンジの下限域から反転上場に転じているように見えてきました。
レンジ上限域からの下降波に対して、ダブルボトムパターンのようにも見えます。
ですので、そのボトムをA、Cとして、ネック部分の戻り高値をB、前段下降波の起点をXとして、ハーモニックのバットパターンを適用してみたところ、かなりきれいにはまることが分かりました。
C点からPRZのD点を予測すると、88.10の前後に位置しています。
レンジ上限が、おおよそ89円台になるので、少し手前で切り返すイメージでしょうか。
カナダドルは原油価格との相関性を見ておく必要があると思いますが、ここのところの堅調な地合いから考えても、カナダ円の上昇余地はありそうです。
また、日本の選挙相場がそろそろ始まるかもしれないので、円安アノマリーの下支えも期待できるかもしれません。
原油はドル高地合いのなかで、少し売りが出るのかなぁとは考えていましたが、それを差し引いても非常に強いので、逆にそろそろ短期的な反落調整があるかもしれません。
昨日、大台の50ドルにもタッチしました。
ですので、原油価格をにらみながら、深めの押しを想定して、取引を進めた方が良いかもしれません。
#Forex #Trading
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