下図は、AUDUSDの4時間足チャートになります。
オージードルは4月21日に高値 0.7835を付けた後、かなりの勢いで価格を下げてきています。
ちょうど、先週に安値を更新したところです。
まだまだ下値を探る展開が続きそうにも見えますが、ぼんやりと拡大三角が見え始めてきました。
保ち合い下限の反応は、きれいに短期反転しているようです。
ただ、これはチャートパターンが確定したわけではないので、あくまでも現段階では、そのようになりそう、という期待込みの目線です。
あまりとらわれ過ぎるのも良くないですが、個人のポジションは、0.75あたりまでのロングが捕まっている状態です。
このポジションの傾きだけ見ると、上がりにくいようにも思えますが、市場参加者の目線は豪ドルに対しては、かなり下がっているように感じています。(売り遅れの話を多く耳にしています…)
大きく調整が行われるには、まだ少しエネルギーが足りないかもしれませんが、何かまだ市場が織り込んでいないファンダメンタルズ要因が、今後じわじわと価格を押し上げていくかもしれないなぁと、漠然とですが思ったり…。
また、他通貨の短期調整、例えば急騰したGBPAUDの調整で、AUDの買い戻しが入る可能性もあるかもしれません。
少なくとも、目線を下側に決め撃つのは、少々危険かもしれません。
誰も買いたくない形は「買い」なので、トレーディングとしては、プライストリガー型の逆張りエントリーですが、先週から少し打診買いを始めています。
ドル高地合いで逆風にも思えますが、ポートフォリオ中に、リスクヘッジ的にドル売りポジションを組み込む意味合い(ドル買いペアばかりなので…)でも、様子をみながら短期的な収益が期待できるかも、と思っています。
ターゲットは、まずは保ち合い上限域の0.73の前半あたり、そして、そこを上抜けてくるようだと、5月4日の安値0.74のミドル近辺まで見てもよさそうです。
#Forex #Trading
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