2016-05-10

トレード記録 USDJPY GBPJPY AUDJPY NZDJPY

今回は、クロス円のトレード記録について、ご報告いたします。


前回記事: https://snepforex.blogspot.jp/2016/05/gbpjpy.html

関連記事: https://snepforex.blogspot.jp/2016/04/usdjpy_29.html


BOJの政策金利発表を起点として、イベントドリブン型の取引を行ってきましたが、関連取引すべてを手仕舞いましたので、少し振り返りながら、反省点を挙げていきたいと思います。



良かった点:


① 通貨ペア選択時に、当初はドル円+クロス円5通貨(EUR、GBP、AUD、NZD、CAD)を考えていたが、ユーロ円とカナダ円を取引対象から除外することができた

→ ファンダメンタルズ的にも、足元の値動きでも、ユーロとカナダは少し強めの推移をしており、中期的なトレードに移行することを考えた場合、値幅がそれ以外の通貨に比べて小さくなりそうだったので、思い切って外すことにした。

結果として、短期で逃げていれば利益確保はできていたと思うが、これを続けていった場合のメリットより、初弾のコスト圧迫のデメリットの方が大きそう。

いつでも勝ちトレードにできるわけではないので、負けにくく(資産を減りにくく)する心がけが、長い目で見て効いてきそうと判断した。


② オセアニア円で、しっかりと利益確保ができた

→ これは、地合い的に恵まれた感は否めないが、早い段階でAUDUSDの下落リスクを、長期チャートから読み取ることができた。

これにより、トレード期間中に、何度か大型イベントを挟むことになったが、結果として、あまり悩むことなく(信念を持って)、利益を伸ばすことができた。


③ 段階的に通貨ペアの手仕舞いを行ったが、最初の取引(NZ円)が勝ちで終われたので、その後の取引を、利を伸ばすことに専念できた

→ これも結果論ですが、4つの並行取引のうち、最初の手仕舞い時に、初期コスト+継続コストを回収できたのが、メンタル的に大きくプラスに働いた。

野球でいうところの、味方に援護点をもらって、球を置きに行くことなく、腕を振って自分の球を投げ込むことができた、という感覚でしょうか。


悪かった点:


① ドル円、ポンド円が負けトレードになったが、先週末の段階で、ドル円が上昇トレンドに転換した可能性を予見していたにもかかわらず、下方向へ反転することに期待してしまった

→ ドル円は、先週末に米雇用統計を通過しており、直近2回の雇用統計後の週の週足は雇用統計週と同足(陰線+陰線)のパターンで、雇用統計の値動きも行ってこいであったので、このパターンを適用した場合、今週は陽線確率が非常に高かったと思う。

なおかつ、今週がSQ週で荒れやすいという潜在リスクもありながら、取引を利益がある時点で手仕舞う判断を下せなかった。

理想的には、日足下降トレンドラインを上抜け時が決断すべきタイミングだった。

恐らく、セルフコントロール(自制心)が足りていなのだと思う。

何度も反省点で出てきている、「高揚感」が、またしても出てしまった。


② 損切(ゼロカット)のタイミングで、端末を操作不能状態にしてしまった

→ 信じられないかもしれませんが、Windows 10へのアップデートを、昨日の欧州開始時間に行ってしまった。

もともとは操作ミスによるものだが、トレーダーとしての資質以前の問題なので、冷静かつ直近の相場予定を確認しつつ、慎重に操作を行うことを徹底する。


③ トレード技術として、通貨ペア内での部分利確、ポートフォリオの組み立て(今回は、USD+GBP、AUD+NZDの2アカ)など、今後に向けて課題化して取り組んでいく。


以上



NZDJPY



USDJPY

  イメージなし


GBPJPY



AUDJPY




#Forex #Trading

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