今回は、ユーロポンドのマーケット分析を行ってみたいと思います。
少し大きな時間軸で見てみると、ユーロポンドはかなりの高値圏まで上げてきたなぁ、という感想です。
完全に値ごろ感ですが…。(笑)
で、少し前からウォッチしていましたが、これから少し下方向へ向きを変えそうな形になってきたので、若干上値リスクはありますが、中期トレードを開始しても良さそうな雰囲気になってきました。
下図は、EURGBPの日足チャートです。
逆三尊形と拡大三角の混合系に見えてきました。
下方向への値動きが期待できそうですが、目標としては、ネックラインの0.75付近が強い支持線だと思われるので、ここを第一目標に、そして長期上昇トレンドと見た場合のトレンドライン下限域の0.72辺りが第二目標となるでしょうか。
ファンダメンタルズ面では、ユーロは長期では上昇トレンドに転換した可能性がありますが、金融緩和期待など、まだまだユーロ売りの材料はありそうです。
また、英国のEU離脱問題は、実際に離脱するとなった場合は、最終的にポンド売り、ユーロ売りとなると思いますが、まずそうはならないと見込んでいます。
離脱しないとなった場合、これまで離脱不安でポンドが売り込まれていた分、急反発する可能性が高そうです。
加えて、離脱した場合でも、離脱しなかった場合でも、通貨バランスとしては、ユーロ < ポンド(*)が成立すると思っているので、中期的にポンドドルなどを単独で取引するよりも、ユーロと絡めてヘッジ的に取引した方が、短期変動リスクが少なそうだと考えました。
* ユーロは、英国離脱の影響をまだ十分に織り込んでいないと解釈しています。
ポンドは、これから織り込み分の巻戻しがはじまりそう。
ちなみに、自分で書いていても、凄く違和感があるので、全く逆の結果になることもあります…。
というかむしろ逆ですかね…。(悩)
既に週明けですが、タイミングを見て、薄めに入っていこうかと思います。
#Forex #Trading
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